5歳で音楽教室に入り、私の音楽道がスタートしました。
思えば、この頃が一番音楽を楽しんでいたかも知れません。
小学3年生の時、学校の器楽合奏でクシコスポストのピアノを弾かせてもらったことがをよく練習するようになったきっかけ・・その後、小学校・中学校と合唱伴奏を担当させてもらったことでますます自分のピアノに取り組む気持ちが強くなりました。
高校ではブラスバンド同好会に入りクラリネットを吹いていました。
同時に音楽大学を目指すことを決め、受験に向かってのレッスンが始まります。
入試のための練習、試験を目指した練習は厳しかったけれど基礎の大切さは今の私の礎となりました。
そして大阪音楽大学短期大学部器楽科ピアノ専攻入学。
聴音大好き歌は苦手、全部が得意と言うわけではありませんが、
いろいろな楽器を学ぶ友人に囲まれたおかげで、音楽の幅広さと奥深さに触れた学生生活でした。
卒業後、自宅を中心にピアノ教室を開講。
シンセイサイザー講座に通ったり、年配の方に人気だった大正琴を始めてみたりと
ピアノ以外の楽器を始めたことで、たくさんの出会いがありました。
音大の友人が専攻していつも聴かせてもらっていて、いつか弾いてみたかった箏に自己流で練習していた時「文化筝」と言う名前の小さな筝があることを知り免許を取得し、現在はピアノと文化筝の教室も開講しています。
箏とピアノの音を結びつけられたらと思い、日本の歌やクラシック曲を編曲してピアノとミニ箏(文化筝)での演奏活動を行っています。
2019年1月より、キーボード教室をカルチャーセンターで開講しています。
ピアノとは違った楽しみ方ができますが、基本はやっぱりピアノ。
講師 山口登美子